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生活クラブ川口ブロック祭り [生き活き交流会]


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生活クラブ川口ブロックの交流会

消費者へのお話しをじっくり、させて頂きました。
延べ二百人以上の方とお話しました。
今回は組合員以外とか組合員とか、その境が無かったような気がしました。

それは組合員も組合員以外の人も話を聞いてくれる。

それは動員数では無くて、質。

新たに組合員が動きだしている感じがします。

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酵母の話は封印。 [生き活き交流会]

今日はワーカーズ連合会での勉強会。
天然酵母とは。
味輝の天然酵母とは。
小麦粉の価格の決まり方。

話せば話すほど、人に伝える事の難しさに気づく。

酵母の話は難しい。

しばし、封印。します。

最初は麹まで!

ホールフード協会でパン講座やると言ってきました。タカコさーん。洗足池で三回位の連続で考えますよ。考えるから、助けてよ。
http://whole-food.jp/


ほんもくデポー交流会を終えて [生き活き交流会]

交流会の日、朝から遅れてスタート。
気がつくと新幹線に乗り遅れる。なんと、遅刻。すみませーんと20分遅れで到着。

「荒木さん、なんで忙しいの?」という質問が出る位。
実はほんもくデポーでの交流会は3度申し込みをして頂き、全部断ったという、とんでもないことをしてしまった交流会だったんです。なんで断るほど忙しいのか。という意味でした。

さて、交流会はデポーのフロア内で行われたが熱心な組合員ならびに運営委員会のメンバーが寒い中(店舗内は冷蔵ショーケースがあり冷気が漂い寒いのです)座って頂き、私の稚拙な話を一生懸命に聞いてくれた。

話の内容ですが
当社のこだわりからスタート。食は人を良くすると書くもの。食べ物作るのに必要悪という概念は入れてはいけない。
そのために米を購入し、糀を購入し、甘酒を作る。(するとさぁっと甘酒が出てくるではないか。しかも本物。)
話をしていて偽物が出てくるとひやっとするが、さすがデポー、さすがに「ほんもくデポー」。この阿吽の呼吸がなんとも嬉しい。

そうそう。甘酒。甘酒を酵母のご飯にする。甘酒で酵母が育つ。世にも幸せな酵母君。
甘酒から約3週間かけて酵母は育っていく。(実は酵母君だけでなくて乳酸菌君の助けを借りて育っていく。この項目はデポでは話せなかった)

その酵母を手作り培養して、やっと世の中の人のために働く日が来る。約1カ月から多くは半年以上冷蔵庫で眠っている。
酵母君は早く育つ子もいれば、手間のかかる奴もいる。順調に育つ酵母君が良い醗酵元種になるかと言えば、そんなことも無い。手間がかかる奴ほど可愛かったりもする。
来る日も来る日も、酵母をかき混ぜ、年間約10回の酵母の仕込みと培養を繰り返す。
酵母仕込みのある前日から。
お茶の水の天野屋さんに糀を買いに出かける。糀を車に積んで、越生の仕込み場まで運ぶ。そして帰社。夜9時を回ることが多々ある。以前は夜中2時に出勤してから糀を買いに行っていたので、ちょっと床に着いて寝れないと徹夜状態。
そして、次の日の夜中。2時起床、3時工場出発。社員3名を同乗させて、越生へ。
4時から蒸し器のボイラーのスイッチを入れて、4時30分、5時、6時、7時と四回米を蒸し上げる。
清掃まで終わると8時半。それからまた、帰社し、暫く昼寝。
18時にまた越生集合し、会長と二人で仕込んだものの荒熱を手で取る作業。
今では二人でやって夜9時位に終わる作業も以前は夜中1時までやっていた。
自分も参加した頃は11時までやっていたことを覚えている。
この仕込み以後は来る日も来る日も酵母の手入れをすることになる。
約3週間して出来上がる酵母は元気いっぱい。


さてさて、やっと小麦粉です。
次に、小麦粉。僕らはいつも馬鹿にされてきた。パンが出来ないのは小麦粉のせいだと言っても、製粉会社は「お宅の酵母のせいです。」と言われ、ついでに「なんなら当社の開発部隊に製パンを説明にこさせましょうか?」まで言われてきた。

やっと北海道の横山製粉さんに救われた思いがあった。横山製粉担当者は「当社にはイースト製パンに長けている部門がありますが、天然酵母で長時間中種は未経験なんで、一緒にやりましょう。」と言われて、豚も木に登る。
小麦粉を一から勉強し、更にブレンドの試作までさせて頂き、製粉後の何日で会社に納品するというルールまで作って頂き。何もかにも、「うれしき、楽しき、有り難き」です。
今では専用のパッケージで納品して頂き、見る人見る人、喜んで頂ける。

小麦のサンプルを手にとって見て頂き、強力と中力の麦の違いに驚いて頂く。
小麦粉になるには大変な力があります。小麦を植える人、収穫後乾燥作業を行う人、販売を仲介する人、製粉する人。さまざまな人が関わって、小麦粉になっているんです。

やっと製パンかぁ。
小麦粉に手作り酵母を混ぜて、水を入れてかき混ぜる。一晩置いておくと、酵母が増えている。その状態を見極めて、酵母の力を借りてパン生地に練り上げていく。

焼きあがるまで仕込んでから約20から24時間弱。
(だいぶ端折った)
パンが出来てから荒熱を取って、粉砕・乾燥・袋詰め。

そんな簡単な仕事ではない。味輝でもかなりの神経と労働力を使って、製パンしパン粉にしている。
天然酵母パンしかも自家製酵母パンのパン粉。世の中、どこさがしても無いよ!

さてさて、パン粉の種類。
生パン粉と乾燥パン粉。焙焼式と電極式。パン粉にした時の粗さ。これらの違い。地域によっても違いがある。

味輝では生パン粉と乾燥パン粉の両方を家庭用で出荷している。
パンは天然酵母(自家製酵母)でのパンを無添加で焼き上げる。焼いたパンをパン粉にすることを焙焼式という。
味輝では焙焼式。目の粗さは生パン粉が荒く、乾燥パン粉は幾分細かい。

ここまで約40分で話をし、次実演。
パン粉ふりかけ。

その後、少し時間があったので牛乳・粗引きシュウマイ・素精糖を使用したパン粉de肉まん。を簡単実演。
パン粉で肉まんをスピードクッキング。
余ったパン粉の使い方を簡単披露。

次回は塩麹を持っていきまーす。塩麹でデポにある食材を焼いたり、煮込んだり、漬け置きしたり。楽しんじゃおうと思っています。


更に詳しく知りたい人。ほんもくデポーに集合して下さい。
味輝に会いたいと一言いってくれれば、伺います。

ほぼ半日いたのですが、話に夢中で写真なしです。

さいたまベルエポック製菓学校での製パンビジネスクラスでの講習会 [生き活き交流会]

これまで橋渡し訓練と題目を記載していましたが、誤りでした。
製パンビジネスクラスとのこと。大変失礼しました。

1月下旬にさいたま市で講習会を開催しました。
朝9時から夕方4時までのスケジュールです。
仕込みから焼き上げるまでなのでお話しする時間もたっぷり。
参加者の気持ちが盛り上がるまで時間がかかり、質問をしてと話しても、質問が出てこないのでかなりしんどくなる展開でした。
が、終わりかける頃からやっと質問も出てきて、やっとわかりあえたような一日です。

パンを作っているときは始終、笑顔に絶えないし、楽しそう。
「ものづくり」の楽しさにはまっているかのよう。

これにはイーストも天然酵母も垣根がなかったです。
教える人、教わる人、その場を提供してくれる人。

すべての人の輪と和ができて初めて出来るようです。
社員のロールパンの女王は今や、講師。
習いに来た人達も真剣でした。
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この日は生徒さんにもイーストのパンを作っていただきました。
僕らも勉強です。
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焼きあがりには時間の差が大きくあるので、ものが違いました。
焼きあがった全粒食パンはパチパチ音を立てているので皆さん感動!3501157

試食時間にはそれぞれ食べておいしそうな笑顔。
それと酸味に賛否両論。

今回は皆さんにお応え出来なかったかもしれません。
皆さんに天然酵母の入門編をしっかり、説明できればもっと良かったでしょう。

次回、機会を頂いたときは
りんごジュースでの天然酵母の起こし方。
小麦粉の入手のし方。

実際の起業することができる天然酵母講座を考えてみたいと思います。

とりあえず、参加して頂いた皆さんに感謝します。

会社にでも遊びに来てください。

所沢ブロック祭りに参加して [生き活き交流会]

のっけから すみません。
催事の最中は自分で写真を撮影している時間がなくて
写真がないのです。

所沢ブロック祭りに参加してきました。

今回参加して全体が変わっていました。

生産者が全員各ブースで消費材の説明をする。
簡単なことですが、今までそれがまちまちな感じ。

消費材について語るのですが、組合員も聞くんだよ~。という対応が出来て
そして一定の時間説明をする。

今回、味輝パンのブースで実現したかったことは
組合員の声で届ける。でした。
消費材を見て、食べて納得してもらえてた部分を表現したかったです。
志木支部のみんなが見て納得は「that's 天然酵母」
天然酵母を見た時にミキパンの中身が納得できたとのこと。

各個人の評価は聞いていませんが、あともう少し上乗せした表現方法があったらもっと良かったのでは。

贅沢な要求を勝手にしておりますが。

怒涛の3連続。大交流会。

次回は東京に乗り込むます。

生活クラブ神奈川 Sマークフェスタに参加して [生き活き交流会]

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6月13日に生活クラブ神奈川のSマークフェスタに参加してきました。
「消費材について語る」「生産者とともに作る交流会」「もう少し深い消費材知識」を30分に凝縮して
お話をするというテーマを頂きました。

開催日前日の会社を出発するまで担当者と二人で何を語ろうか。無い頭をひねっていました。

担当者氏曰く、「パン粉」のより深い知識と言っても、原点に戻るべきかと提案。
更に「原材料についてだけ語ろう。」と。

思わず、納得。

それから資料を作り始めて、慌てて出かけて行った次第です。

当日はブース前に3~4人の時もあり、4重位に輪になって遠くから聞いている。

交流会の良い感触は大きく。色々なお話をさせて頂いたし、また、簡単なレシピだったので
お帰りになっても簡単に作って頂けるだろうと思いました。

次回は所沢ブロック祭りだ!

寒河江西村山に行ってきました。 [生き活き交流会]

今日は10年ほど前から紅玉林檎のプリザーブを頂いていますJAさがえ西村山とその大江加工所に行ってきました。
加工所が今回、農林水産大臣賞受賞されたとのこと。その記念祝賀会に参加しました。
加工所の皆様とは久しぶりの再会で感謝です。

今回は祝賀会、懇親会、圃場見学、加工所見学、農家レストラン見学などと盛りだくさんのメニューです。

先ず、ご報告はリンゴ生産者の方と同席したところから始めましょうか。
偶然、同姓でお声をかけたところ、紅玉林檎の生産者とのこと。
生産者曰く、紅玉林檎はあれだけの味、酸味と甘みを出せるものはない。これは全く同意見ですね。
昨今は紅玉林檎の出荷料が減っているようです。
なぜって、聞くと。
林檎の大きさが他の林檎に比べ小さめらしいのです。それは生産者にとって同じ1個。見た目で消費者が買うとなることがその生産減に拍車をかけるようですね。

翌日、大江加工所と打ち合わせをしました。新しいパンとして、干し林檎のパンを材料確保をお願いしました。
その内容は次に回します。

写真土曜日に圃場見学した先様のさくらんぼです。今年は順調らしいです。この写真はハウス内を加温して育てたものです。
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行って来ました。狭山ブロック祭り [生き活き交流会]

日曜日に生活クラブ狭山センター ブロック祭りがありました。
狭山市郊外の工業団地内にある、配送センターでのイベントです。
郊外なので車がないと出歩けない立地でした。
なんと、バス2台?で近隣の駅までピストン輸送までついているんです。
これなら車がない人も、車を動かすのはもったいない人。はては、ワインの試飲のために
バスで来る人もいるんじゃないかと思うほど、沢山の人数でした。

それでも会場が終日、組合員の方、ご家族の方で大賑わいでした。
初めは400人位来たかな?なんて予測していたのですが。なんと600?。超えたんでは。

連休の間の日曜日でみんな良く集まってくれました。
また、夜来の雨も上がり、その時間はよく晴れて。暑いくらい。
ジュースもアイスも欲しくなる陽気です。普段の行いが良かったと思う雨男、雨女もいたりして。

終始、生産者と消費者の会話が弾み、しかも、生産者の話に耳を傾けてくれる人が多いのでまた、びっくり。これが普通よ!と言われてしまうかもしれませんが、よく聞いてくれましたし、実演を見てくれました。

さて、お持ちしたのは国産小麦粉のパン達。
今回は味輝パンの若手メンバーが焼いたフランスパン達。総勢6人によるフランスパンの
競演。○も◎も△もあったかもしれませんが、各々のフランスパンの説明をしながら社員の紹介もあり。

「今日は主人がバイク乗りだから、バイクが趣味って書いてある人のにしよう。」とか
見た目と本人の写真入り紹介メッセージの前にして読み込んでくれる人あり。

一番は最高級の小麦粉を使用した美味しい「斎藤のフランスパン」
本人は絶対美味しいと言い張るので、組合員もそうかなと半信半疑の様子。
実際、食べ比べたてみたら、少し差があるかな~位で微妙な評価。

それはpochiが見るともう少し加水して強く捏ねた方が良かったのかと。
斎藤さん! 次回は生地の軟らかさと加水のタイミングに注意して強く捏ねようね。
もっと美味しくなるはずです。

社員の研修ではほとんどの若手メンバーがパン焼きを出来るようになりました。
みんなスキルアップしているんじゃないでしょうか。

今後は味に拘れるか。10月に社内製パンテストが開催します。
どの位のスキルがあるのか評価してみましょう。
型が出来ていて、前向きなら◎ですよ~。

パンの評価が◎をもらえた人よ。次はパンを甘く見るなよ!
これからパン作りの試練が待っているのだ。
ちょっとしたことで自分のスタンスが分からなくなるんです。(経験者は語る)




交流会に出品するものはフランスパンだけ? [生き活き交流会]

9月14日に生活クラブ埼玉で狭山ブロック祭りです。
そこで9月12日(金)に若手による製パン研修会を合わせて開催します。
これまで実技研修をしてきた人によるそれぞれの若手が一番美味しいフランスパンを各個人で焼いてもらうことにします。
各10本、14日のブロック祭りに出品できたら良いかな。

個人名を入れて、顔写真入りで並べてみたいものです。

もし、失敗してパンにならなかったら、ご愛嬌でお許しください。
美味しくなかったら?メールください。直接本人に手渡します。

極めて私的な反省会 [生き活き交流会]

今回のブロック祭りに参加させて頂いて反省として
1.イベントのタイムスケジュール表なるものを用意して皆さんがパッと見て分かるようにした方が良かったのではないかと。
ついでにどこでイベントをするのか場所も記して。
当日、実演試食のタイムテーブルを変更しました。それは隣の隣のブースとかぶるから。
1回目実演試食の時間が3つの意見で混乱をしました。
①当初 11:30 ②本部との打合せ結果で 12:00  ③ブース内部で告知したものが 11:00

実際に来客者が何と何をやっているのか、その場所に行かないとわからない。たまたまやってた。みたいな状況を作ってしまった。

2.座る席を用意できなかった。
立ち見ではブース内部の話をじっくり聞く感じにはならなかったこと。

3.抽選方式でパンを差し上げたこと
一番前でよく見て、話を聞いてくれた方にお渡ししたかった。これはお帰りになってからオムレツトーストをやってね。という意味合いでパンを差し上げている。
後ろの方から「当たっています。」と言われて、差し上げました。
後ろだから聞いていなかったという訳ではないのですが、こちらでゆっくりパンについての話をすべきだったと。

最終的には来場者の勢いに押されて、我を忘れてしまったことに深く反省しています。


では良かったこと。悪いことばかりではなく、かなり良い点があったと自負していますが、

運営を担当した支部の方々と打合せした目標として
「パンが美味しい。消費材が美味しい。」にしました。

よって、一手間かけた美味しさが目標に達せられたように思えます。

お隣の平牧工房さんから頂くソーセージをバターロールでサンド。そこにピクルスとケチャップ。
美味しさに行列が出来て、無くなったとは言えない状況に陥ったことも嬉しい悲鳴でした。

中にはピクルスだけ欲しいという組合員の方も見えて、それなりに好評。

裏メニューのピザも提供後、1時間位してからピザは無いの?なんて言われて。

パンが美味しいを表現できたと思うので勝手に◎。

なんとなくですが、手作り感があるものに人がシフトしている気配を感じました。

次回、狭山でブロック祭りがあるようです。

反省を生かしてよりよい交流会を考えて行きたいと思っています。


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